京都市内の東っぺらを愛車ラドフォードクラシック(RFC)で南から北上ポタリング
今日は久しぶりの秋らしい気温の秋晴れ。
さすが10月10日!! 体育の日が本領発揮 (*^o^*)
みなさんはご存じだろうか?
10月10日の晴れ確率を。
おそらく90%以上です(私個人の印象です)
そしてこの日は体育の日であり、また祭りの日でもあるのだ(私個人の印象です)
ついこの間までダラダラと流れる汗をタオルで拭きながら暑さに耐えていたのに、
今日のこの清々しさは何 !?
そんな自転車日和に行ってきました市内ちょこっとだけミニポタリング。
朝寝坊したので午後からノロノロと出発。
途中、行きつけのサイクルショップに立ち寄って、お掃除用のクロスを買ったついでに空気を入れてもらう。(実はクロスがおまけで空気入れがメインだったりする)
最近は私がふら~っと店頭に現れたのに気づいたら、奥の方で別の自転車修理中のスタッフさんが「空気?」とアイコンタクトしてくれるまでになってきている。
好感度抜群のサイクルショップだ(私個人の印象です)
「次に自転車買い換えたくなったときもかならずこのお店で買うからね!」
と心の中で叫びながらショップをあとにした。
とりあえず、師団街道の1本東側を通って伏見稲荷大社の門前へ通じる細っこい道を北上することにした。
深草から大岩街道へ入って山科→大津 琵琶湖沿いをポタってこようかとも思ったけれど、ちょっと時間が遅めなので今日はそのまま北へ向かった。
道がJR奈良線の踏切を渡ったあたりから伏見稲荷へ向かう車が渋滞。
狭い道なのでタクシーと歩行者と自転車がカオス状態に。
が、しかしここの渋滞はほんの200メートルほど。駅へ向かう道と参道へ曲がる道をやり過ごすと、車がぐっと減って走りやすくなる。
この道はお稲荷さんを越えると、次の東福寺に向かう道になり、昔ふうのお土産やさんふうのお店がたくさんあって風情がある。
懐かしい感じがして好きな道の一つだ。
鬼のように混雑したお稲荷さんに比べて東福寺前は紅葉には早いせいか比較的落ち着いた感じだった。よしよし。
東福寺もやり過ごして、東山通りの始まりというか南端にあたる府道143号へ入った。
少し行くとJR東海道線に出くわしたので、なんとなく線路沿いに東へ坂を登ってみたが、先の方は畑ばかりの細い砂利っぽい小道になっていて別段なにもなさそうだったのでまた元に戻る。ずいぶん坂を登ったので下り坂が楽しい♪
下りてきたところは東山七条あたり、西に三十三間堂と京都国立博物館が見える。
東側の智積院脇の坂を登ると新日吉神宮がある。
そういえばここは行ったことがないなと思い、またよっこらしょと坂を上がる。
新日吉神宮はがら空きだった。そういう意味ではオススメの神社と言えるかもしれない。
ふたたび東山通りに戻って北上すると、すぐに自転車モノにとって魔の地帯にさしかかる。
ここ東山五条から三条あたりまでは清水寺やら祇園やら知恩院やら平安神宮やら南禅寺やら動物園やらが乱立しており、お稲荷さんの数百倍ものカオスが繰り広げられているのだ。
私のような中途半端な自転車モノには怖すぎて車道は無理。
かといって歩道も人一人がようやく歩けるような狭さで自転車にはつらい (; ;)ホロホロ
ということで、今日はあえて魔の五条坂へ突入。
狭すぎて自転車には乗れず、押して坂を登るという屈辱のポーズで松原通と出会う三年坂まで登った。
松原通りの方が車が通らないので(歩行者天国扱い?)歩行者には安全だし、お土産屋さんも充実している。
観光ならこちらの参道の方がオススメだと思う。
ここから清水寺の五重の塔が目前に見える。
写真ではずいぶん空いているように見えるが、これは人がいなくなる一瞬を待って待って待って待ってようやく写した一枚なのです。
五重の塔をチラ見した後、三年坂から二年坂へ入る。
昔はこのあたりに怪しげな?骨董店がたくさん軒を並べていて、ときどきおそるおそる店頭をのぞいたりしたものですが、今はそんな店もほとんどなくなってなんだかポップな町並みになっている。ちょっと淋しい・・・
そんなこんなで祇園さん(八坂神社)の正門へ突き当たった。突き当たったので東へ迂回し円山公園内へ。
ここでもなにやら怪しげな尺八男がSAMURAI犬なる子犬を連れて尺八パフォーマンスをやっていた。外国人たちよ、本当の日本はそういうもんじゃないんだけどね(^^;) まあええか。
知恩院さんの山門
青蓮院の前で急遽出くわした御神輿。
さすが祭りの日♡
平安神宮前まで行くと手前の芝生ひろばのあたりでイベントをやっていた。
小腹が空いていたので、ステーキドッグ1200円(高っ)とコーヒーを買って食べた。
高いだけあっておいしかった(*^_^*)
空はきれいな鰯雲で埋まっていた。